2015年06月10日

滞在許可証 受け取り編@verona

お久しぶりです。実は先日ヴェローナから帰ってきました。
留学中は意外と忙しかった上、インターネットのスピードが遅く写真ひとつアップするのも一苦労。
通信量も制限があったため、途中で断念してしまいました…。リアルタイムにならず残念。
ですが、せっかくですので記録のために続けて留学編を書いていきたいと思います。


さて、そんなわけで申請した滞在許可証ですが、3週間ほどでクエストゥーラのHPにできましたの表示が!!しかし送ると言っていたSNSがこないので1週間ほど待ちました…でもやっぱり来ない。

ある日学校の後、昼過ぎにクエストゥーラに質問に行くも、既に門は閉まり門番しかいません。
彼に質問しても、自分は知らないから明日の朝に来て、だけ。
そうはいっても翌日学校を休んでクエストゥーラに来て「出来てません、またどうぞ〜」なんて授業料がもったいないし…ということで、まず学校の事務所に相談です。

私「HPにできたって書いてあるんですけど、SNSが来ません」
事務「(笑)そんなに早くできるはずがないわよ!(笑)」

一蹴。
結局申請してから2ヶ月くらいは待ってみましょう…という話になったのでした。
そして1ヶ月後。満を持して再質問!

私「まだクエストゥーラからSNSが来ません」
事務「あら、確認して電話してみましょう」(イタリアは電話しないと話が進まない)

そして事務の人も例のHPで結局自分で確認し、クエストゥーラ電話すると、私のところまで来て、
事務「SNSなんか来ないから、直接クエストゥーラに行ってね」

え!来ないんかい!想像してたけど、やっぱり来ないんかい!
心の中で叫びながら退室。

紆余曲折ありましたが、別日の午前中(Veronaのクエストゥーラでは午前中しか空いていなかった)にクエストゥーラにとうとう受け取りに行くことになりました!


…ところで、申請の時のように予約していませんが、すごーく待たされるのでしょうか…?
受け取り証とかないですけど…?
不安抱きつつ覚悟して、9時頃(結局ゆっくりですけど(笑))クエストゥーラに到着しました。


まず前回と同じ門番のお巡りさんに質問です。
私「滞在許可証もらいに来たんですけど…。」
お巡りさん「どうぞ」

なんと今度は正面の大きな建物に入れてもらえます!
入ると…どこに行けばいいのかわからない。広いのです…。またおじさんに聞きます。

するとおじさんは7番か8番の窓口だからこれね、という感じで入口付近の機械を差しています。
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おお!やっと先進国!
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そして近くの窓口には7と8の文字!!
とうとうやってきましたよ!
ちゃんと呼び出しの電光掲示板もあります。
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待つこと20分弱、ここがイタリアとは信じられない程の速さで仕事をテキパキと進める窓口のお姉さんのおかげで、すぐに順番が回ってきました。
そして、最初に郵便局でもらったレシートの束、パスパートを差し出すと、お姉さんはあっという間に待ちに待った滞在許可証を持ってきてくれました。

受け取るとあっさり終了。


そんなこんなで、思ったより大きな問題もなく滞在許可証を手に入れることができました!!
これでやっと正式に許可されたのかと、この時とても感動したのでした!!
posted by さゆりん at 01:49| Comment(0) | イタリア留学記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月30日

滞在許可証 クエストゥーラ編@verona

郵便局で受け取った紙にある、召集日なるものがやってきました。



まだまだ私の中で不安要素はたくさん。
パスポートの顔写真のページのコピーがない件。銀行の残高証明書がない件。そもそもイタリア語がまだよくわからない件。

先人様達の日本語ブログを見まくり、不安を紛らわせます。



が、そこに衝撃の事実が!

"クエストゥーラは死ぬ程待つから、日が登る前に行かないと、待つだけ待って時間終了で受付けてもらえない事がある"


Davvero???本当に???


とはいえVeronaはミラノやフィレンツェと違って田舎だから、そんなに待たないでしょ〜。なーんてうちのMammaと話しながら余裕をぶっこき、9:18の予約に8:45頃クエストゥーラに到着。



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道に迷っておじさんに聞きましたが、近くまで行ったらあまりの親切表示に笑い。




クエストゥーラに入ったら、どこに行くかわからないので、とりあえず正面玄関に向かうと、同じような紙を持った中東系のsignoraを発見。もちろん跡を追います。



すると、正面玄関のドアとドアの間におもむろにバインダーを持ったお巡りさんが。そしてsignoraはお巡りさんと話している!



これは!…ということで、その後に郵便局でもらったレシート等々のセットを渡すと、名前を確かめられた後、バインダーにあるリストと照らし合わせて、番号を書かれる。まだなんのことやらわからない。



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お巡りさんの手書き。



その後、お巡りさんが指を差しながら、
巡「\):;?,?8;/3\,;78)/;\&....La」
というので、laと言うならどっかそこで待てって事であろう、と指を差していた方向に向かうと、裏口の様な別の入り口を発見。
入ってみると、明らかに白人でない人達ばかりいるのでたぶん当たり。


そこには日本でいう主要駅の"みどりの窓口"みたいな、ガラスに区切られた窓口がたくさんあります。
見回しても番号札を出す機械はないので、とりあえず空いている椅子に座ってみました。

様子を見ていると一応郵便局でした予約の時間順にやっているみたい。
私より後に来た人も、先に呼ばれたりします。


呼び出しはブッ!という短いブザー音一回と手書きしてもらった番号が電光掲示板に出るだけ。あとは何番窓口かなんて表示されないので、空いている窓口を自分で探して行くのです。



私が最初に入った時、時刻は9時前くらいで21番。私は29番。窓口は7箇所空いているし、意外とすぐ終わるな…と思いきや、そこはイタリア。たった8組に1時間以上待ったのでした…。



ブッ!"29"



いよいよ私の番ですよ!
だいたい10時位。きたきた!


私の呼ばれた窓口のおじさんは見ていた中で1番親切そうで仕事も早い。これは幸運!バイトで鍛えた笑顔と日本人臭丸出しで、すんなり通過を目指します!



私「buon giorno(笑顔)

      ーレシート集とパスポートを提出。
      ーおじさんが、私が郵便局から送った書類を探しに席を離れる。
      ー帰ってきたおじさんに保険証書の原本と入学許可証の原本を出す。コピーを出したのに再びコピーをその場でとって原本はすぐ返してくれた。
      ーおじさんが私の出し忘れていたパスポートの顔写真のページをコピーする。
      ー証明写真提出。
      ーおじさんパソコン入力(役所のイタリア人はいつもパソコン入力が死ぬ程遅い)

おじさん「これって日本の家の電話だよね?」
      ー既に入力済みのデータを指差しながら私に質問。
私「これ、携帯。使えます、イタリアでも、使えます
おじさん「(苦笑)Bene」
カタコトと必死さを笑われる。
だが、カタコトだとわかってくれた為か、質疑はなかった。ホッ。


その後、その窓口に設置してある機械で両手の全部の指の指紋採取。

そしておじさんにあっち行ってと謎の扉に促される。が、私達側からは開けられないので、おじさんが迎えに来てくれるのを待つ。


少しすると扉が開き、通路の椅子で待つように言われる。
そして名前が呼ばれ、白衣のおばさん登場。

おばさん「サユリ、??\)()&&;//&)...alta....;)!@....65?」
私「65?alto?(身長か?とジェスチャー)」
おばさん「(コクリ)」
私「63、163」
隣のおばさん苦笑。
考えてみればcmじゃないだろうから、163とか言ったら、どんだけ〜(笑)ってなりますよね…


その後、改めてより精密そうな機械で、指紋、掌紋など採取。
途中談笑も交えながら、採取終了。


そして突然の「OK, Ciao!」


Ciaoっつうても、なんか引換券的なものはないのかと、きょどきょどしていると、

おばさん「メッセージ送るから!」



はぁ…。わかりました。イマイチ信用できないけど…。

あとで調べたところによると、郵便局でもらった例のレシート集には番号が書いてあって、それをクエストゥーラのHPに入力すると出来てるかどうかわかるそうです。




ということで、案外あっけなく終了。
10:30過ぎにはクエストゥーラを出れました。


が、私はかなり幸運だったようで、帰る頃には滞在許可証を申請するための部屋に入りきらない人が外まで待っていました。

実際他の人の手書き番号で58の人とかもいて…。それを見たのが26番くらいの時だったから。8人に1時間ペースで考えても4時間待ち?!

待ち時間の件は、学校の先生や他の生徒に聞いたところによると、最近のヴェローナの話で7:00から待って12:00に終わった人もいましたが、昔に比べると申請者が減っているためか開門前に待つ人は減少しているようです。
昔は4時起きとかだったらしいですが、近年は開門前の朝8時位に待っている人は5人前後しか見かけないとも聞きました。
待ちは覚悟でともかく早い時間に行った方がベターなんでしょうね。




そうそう、心配していた、銀行の残高証明書も、クレジットカードのコピーも、提出せずにOKでした。(あくまで私の時は…です。)
まあイタリアですからね、後からなんか因縁つけられるかもしれませんが、私の場合は5ヶ月しかしないので、そもそも受け取れるかもわかりません。



そんな訳でいつ出来るか、本当にメッセージは来るのかわかりませんが、しばらく待ちたいと思います。
posted by さゆりん at 14:30| Comment(0) | イタリア留学記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

滞在許可証 郵便局編@verona

イタリアに3ヶ月以上住むには滞在許可証を取らなくてはなりません。
昨日クエストゥーラでの申請が終わったので、私の体験した流れを書いておきますね。



正直、訳がわからなかったので、ネットで検索しまくりました。

ちなみに特にお世話になったのはこちらのサイト
↓a domani 様

↓Aiutoイタリア留学 様

ご親切なサイトを作って下さり、厚く御礼申し上げますm(_ _)m





滞在許可証用に出発前に準備すべきだったもの(反省含)


・パスポートのコピー全ページ、表紙まで

・学校の入学許可証(ビザ申請時にイタリア大使館の印を押してもらったもの)のコピー

・ゼネラリの傷害保険証書(英字のもので、上記同様イタリア大使館の印のあるもの)のコピー
(他のでもいいと思うが、代理店の担当さんが信じられないくらいいい人だったので宣伝。あとはイタリアの会社だから、イタリア受けがいいと思われる)

・パスポートサイズ、白バックの証明写真、4枚

(・銀行の残高証明)
(・クレジットカードのコピー)
( )内二点については後述。


以上は、だいたいイタリア入国後でもできるが、出発前に日本国内でやっておくと楽。







まず、到着して8日以内に郵便局にてKitなる申請用セットを入手し、記入、申請しなくてはなりません。


私は留学2日目にKitをもらいに郵便局まで行きました。

まず、郵便局ですが、結構いっぱいあります。が、正直2日目の私には郵便局がどんなところかもよくわからずに探し回りました。

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これがイタリアの郵便局だ!


そして中に入ると更なる試練、まるで日本の銀行の窓口の様に、目的別に番号札を機械から取らなくてはなりません。

…そんなん知らんがな(T ^ T)と心中泣きますが、正解はニコちゃんマークのSportello Amico。

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私は幸運にも正解。

番号札を持ってしばらく待ちます。
…窓口で待つのが長いのがイタリア。おとなしく1時間半ほど待ってやっと呼ばれ、Kitをもらったら(無料)一瞬で終了…。

なんだったんだ…と思いましたが、大都市では散々待って窓口に行ったらありません、と言われる事もあるらしい…。悲劇。



タバッキでMarca da bollo(印紙)を買うのも忘れずに。14.62ユーロ分と書いてありますが、私が行ったタバッキではおじさんに「16ユーロのしかないよ」と言われた(ように感じた)ので、多い分にはいいだろうとそのまま購入。



おうちに帰ったら記入です。わけワカメ。
ひたすらAiutoイタリア留学様のページを見て書きます。

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Kit。これにいろいろ書類が入ってます。
申請時にこの封筒を使うので、乱雑に扱わないよう注意。


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中身。全部は使いません。


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私の様に就学ビザの人はこれ。



記入が必要なところはそんなに多くはないので、頑張って記入。わからないところは空欄にして、翌日語学学校で質問します。




ということで、翌日語学学校の事務所へ。


実は日本出発当日に銀行の残高証明が必要という話をネットで発見し、用意していなかった私は顔面蒼白のまま飛行機に乗りました。
代わりにクレジットカードのコピーで良いとか、いろいろな話を見聞きしましたが、イマイチ何が本当かわからない。

またクエストゥーラのHPには残高証明やクレジットカードのコピーが必要なんて話載ってない。


そんなところも込み込みで語学学校の事務担当者に質問に行きました。

事務「あら、自分で書いたの?コピーもあるの?素晴らしいわ、サユリ!」

もしかして聞けば手取り足取り教えてくれたのかも…。
とはいえ、抜けている部分の記入とパスポートの出入国審査のスタンプ付きのビザのページのコピーをしてもらい、書類は無事完成。

事務「これを郵便局で出してね」
    私「あの、他にいらないですか?(残高証明とかクレジットカードのコピーとか…)」
事務「OK! Basta!!」


ほんまかいな、と疑心暗鬼のまま郵便局へ。
またしても提出はSportello Amicoの窓口。
今回は40分待ちですみました。
窓口のおばさんに恐る恐る出します。チェックされるのかな…大丈夫かな…。


結論。窓口のおばさんはただの郵便局のおばさんなので、中身なんてあんまり確認しない。
(私はなぜかパスポートの顔写真のページのコピーを入れ忘れてたが、もちろん気が付かない)


ということで、送料その他を請求されて終了でした。



最後にレシートとクエストゥーラの召集日が書かれた紙をセットでくれます。
これは滞在許可証の代わりになるすごく大事な書類なので、大切にしなければなりません。
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ボールペンのところはサインです。



以上、ここまでが郵便局編。
次はクエストゥーラ編です。

posted by さゆりん at 05:32| Comment(0) | イタリア留学記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月19日

はじめましてMamma!

今日は到着してからずっとお世話になっているイタリアのMammaについて書きたいと思います。


私は語学学校経由で探してもらったおうちにホームステイしています。
これがまた朝夕付きで結構な値段とられてます…。さすが、学校経由なだけあります…。

本当は自分で探して、気ままにシェアハウスに住もうと思っていたのですが、そうするとビザ申請時に大家の手書き"受け入れ承諾書"と"大家の住民票カードのコピー"を提出しなくてはいけないらしく、会ったこともない人に頼むのは気が引けて断念したのです…。


が、しかし、私のお世話になっているMammaなら、高くてもここで良かった!


初日、駅に着いてヴェローナ駅から使った事もないイタリアの公衆電話で電話したのがMammaとの初会話。
私「はじめまして、さゆりです。今駅です(;_;)」
M「タクシーに乗りなさい、住所はココよー」
優しくそれだけゆっくり繰り返し話してくれました。
私「し、しー(;_;)」

タクシーの運ちゃんも迷いながらなんとか家前に到着したものの、外扉の開け方がわからず、ただひたすらウロウロしていたら、ガチャ、Mamma登場!迎えに出て来てくれたのです。
孫がいるとは聞いていましたが、キレイな方で安心。


ちなみにおうちもキレイで広く過ぎず、Mammaと2人暮らしにはピッタリ。
私の部屋はなぜかキングサイズのベッドがあり、寝心地最高。(貧乏性な私は半分しか使えません)


うちのMamma、本当に優しい方で、私がカタコトしか喋れない+英語も喋れません、というとなんとか簡単な言葉で説明してくれます。たぶん孫の様に教えてくれています(笑)

初日からMammaの愛は溢れていて、一緒に学校までの道のりを歩いてくれたり、物の名前を教えてくれたり、疲れて寝ちゃったらそっと電気を消してくれたり…。ご飯も日本人だし、長旅で疲れたでしょ?とお米をミネストローネに入れた物を作ってくれました。

今となっては毎日Mammaと朝夕おしゃべりしたり、宿題をみてもらったり、買ってきた絵本を読んでもらったりする時間が一番勉強になる時間です…(^o^)/

キレイ好きな方で、毎日シャワー使っていいよと言ってくれたり、学校から帰るとベッドが完璧にメイキングされていたり、日本式に、畳んでおいたズボンを干してくれていたり…孫待遇ですねσ(^_^;)


甘えきっていてすみません…m(_ _)m


でも今のところ1つだけ貢献出来た事が!
スマホの使い方がよくわからないMamma。
これだけはアドバイス出来ます(^_^)v
よかったー(;^_^A



共同生活は始まったばかり。Mammaに迷惑をかけないように、がんばってイタリア語を勉強します!

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かろうじて読めた1ページ目。次の海の王トリトンが出てくるページからはもう読めません(T ^ T)
posted by さゆりん at 03:26| Comment(0) | イタリア留学記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月15日

ヴェローナまでの旅程

今回、ヴェローナへは羽田〜フランクフルト〜ヴェネチア…電車でヴェローナというコースで来ました。

本当はヴェローナにも空港があって、それを使うとものすごく楽チンなんですが、残念ながら到着が夕方の便しかなく、ホームステイ先にお邪魔する時間を考慮し、諦めて朝到着するヴェネチア着の便に…。

といってもヴェネチアからヴェローナまでは電車で1時間半弱。€8.6で着いちゃうから、ヴェローナまで飛行機を使うより経済的でもあります。

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1月11日になりたての深夜1時過ぎに羽田を出発し、ドイツ・フランクフルトで乗り換えます。ヴェネチアまでトランジット含め約17時間弱の空の旅です。

フランクフルトまでの飛行機はずっと夜で寝るのに好都合だったハズなのに、半沢直樹が全話入っていて、ついつい5話まで観てしまいました…(;^_^Aさすが全日空。
あ、全日空なのはロシア、中東、中国経由以外で1番安かったからですよ。決してリッチ旅ではありません。


フランクフルトに着くと待ち時間がたっぷりあったので、ゆっくりプレッツェルとエスプレッソを楽しんだ後イスでまったり。

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前回夏にイタリアに行った際、パリでのトランジットで1時間45分しかなかった時は、散々急いでもトイレに行くくらいしか余分な時間がないという反省があったので、今回は長めの時間をチョイスしました。私としては最低2時間はないと厳しいなと思います。ロストバゲージも怖いですし。(旅行会社は最低乗り継ぎ時間以上なら大丈夫と言いますが…。)

あ、そうそう、トランジットの待ち時間のために、充電器と変換プラグCがあればもっと良かった。無料コンセントがいっぱいあるので、充電しながら空港のフリーwifiを楽しんだりしてトランジットをさらに快適に過ごせたと思います。

さて、そんなこんなでベニス(ヴェネチア)空港に到着し、駅まで距離があるというのでバスに乗ります。
ベニス空港(マルコ・ポーロ空港)〜ヴェネチア・ローマ広場(Venezia P. le Rome)=ヴェネチア・サンタ・ルチア(Venezia Santa Lucia)駅直通バスは€6。所用時間は30分くらい。

空港にチケットカウンターがあったので、お姉さんにstazioneと言ったらくれました。もう一つ駅行きのバス、ヴェネチア・メストレ(Venezia Mestre)行きもありましたが、サンタルチア駅の方が始発なのでいいと思います。ちょっと水の都ヴェネチアを味わえますし!

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ただ少し問題が…。バスの着くローマ広場からサンタルチア駅は近いものの、階段状の橋を渡らなくてはなりません。
荷物運び屋さんも居ますが、こんなところでボられる訳にはいかない!頑張って荷物を抱えて橋を渡ります…(T ^ T)
計30kg以上…重い(T ^ T)

しかも私は何も調べずにローマ広場に来てしまったので、駅がどこか迷ってしまいました。が、ありがたい事に目の前にあったマクドナルドの広告に地図が!
お礼にその後マクドナルドでお昼を食べました。


やっとの事で駅に到着。
電車移動の問題点は1人で例の計30キロの荷物を抱えて電車に乗れるのか、これです。
きっぷを買うのが心配な方もいらっしゃると思いますが、自動券売機(当然壊れてるのもある)で意外とすぐ買えるのです。英語モードもあるし。

乗れるか問題というのは、イタリアの電車の大半は入り口がプラットフォームから階段を登って入るタイプで、だいたい80cmくらいの高低差を約3段登って乗り込みます。


23kgのスーツケースを持ち上げるのはさすがにキツイ…。途中まで上げて、ずらしながら乗せます。やっとのことで入れても下車がある…。
と思っていたら、下車はお兄さんが手伝ってくれました!ありがとう*\(^o^)/*



とうとうヴェローナ到着です!
去年の夏ぶり!
懐かしいような、新しいような…。



長くなったので、今回はこの辺にして、ホームステイ先のおばあちゃんとの会話は次回にします。


それではciao!(^o^)/


posted by さゆりん at 15:33| Comment(0) | イタリア留学記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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